管理人の生存報告

貴志川線の『沿線みかん』が届きました！
紀の川市のみかんが入った、猫の爪とぎ付きダンボール箱です。
ミカンが食べたいのはもちろんですが、
お目当てはやはりたま電車デザインのダンボール箱♪
ウチの猫を箱に入れて、写真に撮ろう！
たま電車に乗った我が家の猫！
たま駅長ならぬゆず駅長！（ウチの猫の名はゆず）

みかんも正月早々早く届き、甘くて美味しくてルンルン
しかしいかんせん、肝心の猫が箱に入ってくれない。
何度入れてもすぐ出て来てしまう。
爪とぎもしてくれないし見向きもしない…勿体ない
猫に小判とはこのこと。

なのでかろうじて撮れた、
ダンボール箱の側をたまたま通りかかったウチの猫
という写真で我慢して下さいませ

先日、初詣に貴志駅のたま神社に行って来ました！
たま駅長１７周年記念催事の日でもあったその日、なんと
行きの和歌山電鐵で、両備グループ小嶋光信社長とたまたま同じ車両に！
もちろん声なんて掛けれません、社長の周りには取り巻きの方々が沢山…
紀の川市市長に和歌山市市長に和歌山県知事代理の方に某テレビ局のインタビュアー等々
いやはや、オーラが凄くて乗客誰一人近づけません。
インタビューで語られた社長の
「生を受けた以上、一生懸命生きないといけない。文句を言っても始まらない」
というお言葉に、心が震えました。いいお年玉を戴きました。
そして今年は、よんたま駅長の昇格式でもありました。
人が大勢いて落ち着かないのかニャーニャ―鳴いていたよんたま駅長ですが、
昇格の辞令が社長から読み上げられている際中は、
神妙に目を閉じ静かにしておられました。
そして辞令が読み上げられ何か一言求められると、「ニャア」とちゃんとお返事。
何と立派な！猫駅長は単なるマスコットではなく、
使命感と誇りを持ったキャリアウーマンなのですね！
そして車両が違ったので気づかなかったのですが、帰りの電車もたまたま社長と御一緒でした。
素晴らしい仕事人（猫）様から、仕事のパワーを戴き、
実に縁起のいい良い初詣となったのでした。

久しぶりの堺市和菓子巡り。
今回食したのは…曽呂利のそロール‼‼
以前、この店に入った瞬間に
「ここの菓子は美味い」と悟ったほどの有名店。
その時は銘菓「大鏡」を買ったのだけど、
店頭に陳列されてある「そロール」が気になって仕方がなかったの。
御味のほどは…
もう、スポンジケーキがふわふわふわ。
天使の羽って比喩はこういうのに使われるのね。
喉に溶けていくようでした。
１切れをペロリ、2切れ目もペロリ、そして三切れ目も…。
体脂肪率30％越えも気にならないくらいですわ。
クリームの中に入っている粒々感触が 食べ心地気分もう最高♪

絶品銘菓揃いが当たり前だからなのか、
店員さんの
客に媚びない態度も魅力的に映ってしまうほどだった…

クリスマスですね
子どものようにはしゃぐことはもはやない独り身の私
とはいえクリスマスらしきことはしたいもの
なので、今年は御堂筋イルミネーションを見に行くことに。
ええもちろん、梅田から難波まで歩いてやります。初挑戦です。
熊野古道を歩けた今の私なら、こんな距離歩けるはず歩けるはず
と思って歩きに行きました。
すると、
暗い夜の中に煌めく光の粒々に、想像以上に心が洗われました。
イルミネーションの光だけでなく、
大阪の街の沢山のビルのネオンもそれぞれが個性的に光っていて
ちょい鬱状態で歩き始めた私でも
心癒され元気をもらえ、とってもポジティヴな気持ちになりました。

なので結論として
��クリスマス一人でも、イルミネーションは見に行った方がいい！
　寂しさも忘れてパワーを貰える！”ということでした。

親戚が島根にいるので
毎年正月用に…と、今の時期
御餅と源氏巻が送られてきます
この津和野銘菓の源氏巻、幼い頃から好きでした。
当時は何を食べているかなんて考えず、
ただただ単純に美味しい美味しいと食べていましたが、
ひょっとして私があんこ好きなのはこれのせいかしら。

堺の和菓子を食して思ったのですが、
銘菓というのは、見栄えは地味ですが
甘さや口当たりが実に繊細に
絶妙なさじ加減でコントロールされているのが分かるということ

この源氏巻も
しっとしとした食感があって
生地のカステラがスッと溶けていきます
なので毎年、まるまる一巻、おやつに平らげております。

今日は仕事がらみで和歌山市へ。
これまで貴志川線目当てで
JR和歌山駅にはよく行ってたけれど、
和歌山市駅はほぼ初めて。
地元の人に
市駅から県庁まで歩くつもりと言うと
「歩いていくつもりですか!?」「バスに乗った方が早いで！」と
口々に驚かれてしまった。
去年肉離れになって以来、筋肉が衰え
もはや80歳レベルの体力となってしまっていた私、
しかしこの秋、熊野街道を歩くため毎日1万歩ウォーキングして鍛えたの
このぐらい何さとばかり県庁まで歩き倒し（大したことなかったわｖ）
帰りは和歌山城を見て回る余裕を見せたのであったｖ

あまりの空の美しさ
…と、なかなか進まない工事のクレーン。

このすごく長いクレーンが、
まるで空と対話しているようで
お喋りが楽しいから、なかなか工事を終わらせないのかしらと
疑ってしまうくらい。

でも絵になるわ〜

あと一週間で廃止となる妙見山のケーブルとリフト。
現在フル回転して来山者に対応しております。
ケーブルカーの車両についている「63年間有難う」のプレートが
妙に可愛らしく、それを見てグッときてしまいました。
本当に愛らしいケーブルとリフト。
ケーブルカーの線路跡は 徒歩で登れるようになるんですかね？
メチャクチャ急な坂ですが、ちょっと登ってみたい気も。

そして楽しみにしていた、
妙見山の売店「小仲商店」さんにある亥の小餅。
源氏物語にも登場するあの御餅！（読んでたから知ってるよ〜）
6年前行ったときは開いてなくて
友人の持っていたおやつのオカキを貪り 飢えをしのぎました…。

今度こそ亥の小餅を！何だったら２つ喰ってやる！
と意気込み弁当も持たずに行ったのですが、
12時前に到着するももはや『本日は売り切れた』とのこと。
なので今回も、
売店で売っている干菓子のつくねをボリボリして飢えをしのぎました。

ううう…何で妙見山は私に空腹の修行をさせるかねえ…。

今年1２月３日で終了することとなった妙見の森ケーブルとリフト
妙見山には６年前に一度訪れたのですが、
当時 台風被害直後で店がやっておらず、静まり返っていました。
そして先月
妙見山のケーブルとリフトが廃止となることを知り、
今月中に行くことを決意。

あのリフトが好きだったんだよね〜
足が地面につきそうなくらいの程よい高さ、
リフト沿いの紫陽花たち、乗っている時間も長〜く、余計なBGMもなく、
景色の美しさを堪能できます。今は紅葉が見頃だからなおのこと！

しかし今月に入ってなかなか天候に恵まれず。
やっとの思いでついに来ました！
そして平日だというのに…朝から長蛇の列！
11時にケーブルの駅に着いて、乗れたのは11時45分。
関西中から、ケーブルとリフトを惜しんで集まってきているようですね。
これも妙見さんパワーだと感服いたします。

今年も歩きました、熊野古道を。
ガイドブック『熊野古道を歩く』に載っている、
全47コースの内の紀伊路。
紀の川を超えた地点、JR布施屋駅から
伊太祈曾神社までのおよそ7キロを！

去年もこのコースを歩いているのですが、
去年はJR布施屋駅から川端王子、和佐王子、そして矢田峠を越え
古道を離れて四季の郷公園に向かいました。
今年はガイドブックの通り、
峠を越えてからもそのまま古道を歩き、
平尾王子、貴志川線を越えて六地蔵を通り、伊太祈曽神社へ。

迷うような道ではないものの、
1７年前のガイドブックに載っている
小さな地図のみを頼りにしている私にとって
道沿いの家に掲げられている「熊野古道」の提灯は
それはそれはとても心強い道しるべでした。