管理人の生存報告

貴志川線祭り2025に行ってきました

和歌山電鉄貴志川線の伊太祁曾駅と
伊太祁曾神社で行われる貴志川線祭に行ってきました。
来られる方は、紀の川市の人達、
とりわけ小さいお子さん連れファミリーが多かったです。
貴志川線沿いに新興住宅が増えてきているので、
そこの家族達でしょうか。

お祭りでは、
軌道自転車という乗り物が人気で、長蛇の列ができていました。
線路を走る、ゴーカートのような二人乗りの乗物で、
運転手さんが運転するため乗れるのは一人だけ。

見るだけでワクワク
大人の私でも「乗りたい！」と思ってしまう乗り物です。
大人なので乗りませんでしたが（自制心）、
中には子どもに戻って、
乗せてもらっている中年男性もいました。
来年は勇気を出すからまた出てきてくれないかな～

伊太祁曽神社参拝の帰りに、
さすがフルーツ王国紀の川市！
さまざまなフルーツを使ったオリジナルスイーツを売っている店を発見、
「きんかん大福」「青梅大福」「シャインマスカット大福」を買いました。
今日から三日間、おやつの時間が楽しみｗ
とルンルン気分でいた私の目に飛び込んできたのが
ニタマ駅長１１月3日を最後に無期限の休養に入る、のニュース

…ああ、昨日頑張って貴志駅まで足をのばして
最後に一目お会いしておけばよかったTT

やっぱり畳に寝っ転がるの最高だよね

くどやま芸術祭に行ってきました。
中にはさぼっているアーティストさんもいたようで、
人の家の中でゴロリと横になっておりました。

「ちょっとアンタ！さぼってないで仕事しなさいよ！」
と怒鳴ってやろうかと思ったけれど
見ればとてもガタイが大きい人。

立ち上がって頭が天井にぶち当たり、家が壊れでもしたら大変。
休息にきたものの
家から出ようにも出られず
難儀しているのではないか…。

そう思ったワタクシは、
要らんこと言わず
その一見不埒な哀れな人を見なかったことにして
家の前をそそくさと通り過ぎたのでした。

くどやま芸術祭2025に行ってきました

くどやま芸術祭2025に行ってきた。

九度山に行くのは初めて
真田幸村が隠遁した場所として有名ですよね、
幸村ミュージアムもありますし。

訪れている人が多いのかと思いきや…
自分達くらいしかいなくてびっくり
一日を通すと、パラパラと人は来ていたようですが。

来る人は少なくとも、作品はなかなか力作ぞろい。
古い商店街のあちこちに展示されており、
町をあげてこの芸術祭にかけている様子が窺えます。
民家の奥までグイグイ入っていけるので、
どこか懐かしい時代に
タイプスリップしたような雰囲気を味わえました。

小さい村の芸術祭だからって
見くびっていてはいけませんね
目の付け所、自然の繊細な動きの再現、古民家の迫力ある使い方など
感嘆させられることも多かったです。

何より無人販売所に売られている柿が
大きくて沢山で安いってのが
さすが九度山だわと思わずにはいられませんでしたｖ

道路を歩いていた亀を拾う

原付で道路を走っていると
道路の脇を
のっそのっそと懸命に歩いている者がいた。
「…か、亀！？」
亀の歩いてきた方向には小さな貯水池。
恐らくここから出てきたのだろう、しかし何故！？

姑の嫁いびりに耐えかねたのだろうか、
旦那のギャンブル癖に愛想をつかしたのだろうか、
「私出ていきますっ　
　こんな小さな池を出て、新しい場所で一人で卵を産むのっ」
亀の向かうおよそ300メートル先には、4倍近くある大きな貯水池が。
ここには同種の亀も沢山いる
新しい恋を求めてなのかもしれない
しかし、
ここは対向車線も含めて４車線もある大きな道路
車とすれ違うたび手足を引っ込める亀。

私は亀が好きなわけではない、亀の顔はキモイ。触りたくない。
しかしこれは放っておくわけにはいかない。

私は原付を止めて手動でバックさせ、亀の近くに止めた。
そして亀を両手に持ち、１０ｍほど走り、道路沿いの歩道に置く。
（あまり長く触っていたくないの）
そして原付をまた手動でバックさせ、亀の近くに止め、
亀を持ち、１０メートルほど走り歩道に置く、これを繰り返した。

車道を走っている車からは
「何やってんじゃ、あの原付の女」
奇異に思われたのか、皆避けていく。
原付を止めては亀を持ち走る、を繰り返すのに疲れた私は、
亀を原付の籠に乗せ、目的の貯水池に向かって原付を押していった。
（最初からこうすればよかったわ…）

そうして辿り着いた大きな貯水池。
変な女に捕まったと思っているのか亀はずっと殻にこもったまま。
しかしここまでくればもう大丈夫であろう、達者で暮らせ、亀。
私はそう言って亀を置き、貯水池を後にした。

それから数日後のこと、その貯水池の側を歩いていると、その亀が再び現れた。
亀は
「この間は助けて戴き有難うございました。お礼に池の底の竜宮城へお連れしましょう。
さあ、背中に乗ってください」と誘ってきた。
私は、
こんな汚い貯水池の底に行きたくないと思い、亀の誘いを断ったとさ。
めでたしめでたし

話題の猫プリン

たま大明神鎮座10周年記念催事のため
またまたまたまたまた貴志駅に行ってきました。
今年に入って５回目！

いくら貴志川線好きのワタクシとはいえ
さすがに同じ所ばかりじゃ飽きちゃう
そこで、貴志駅近くにオープンしたという821 cafe honeyへ足を運ぶ
何でも猫駅長にちなんで（？）猫プリンが食べられるのだとか

本命は、ご当地はちみつのかかったソフトクリームだったのだが、
お腹がすいてきたのでこの猫プリンを注文
これが大正解ｖ

味はチョコと紅茶とミルクの３種類
映え的に、ミルク色の猫が一番いいかと思い、
ミルク味を注文。ソースはストロベリーを選んだ
これもミルク味によく合い美味しいｖ

サイドの生クリームとマシュマロを一緒に口に入れると
不思議な化学反応を起こしたようで、
マシュマロ嫌いの私が初めてマシュマロを美味しく感じた

見てくれの可愛いスイーツは味や腹持ちがイマイチ、と思っていたのだが、
程好くそれぞれの味が干渉しあういいお食事となり
お腹もいっぱいに
うん、これならリピも悪くない

次は…
猫が流血しているよう見えたら困るので
チョコレートソースにしようか

喫茶ブリッヂのメロンパンケーキ

（前記事からの続き）

JR有楽町駅を降りて地下に潜る。
自分が何者で何処から来て何処へ行くのか分からなくさせる、
異空間のような地下通路を通って西銀座デパートに辿り着く。
そのデパートの奥にあるのがこの喫茶ブリッヂ、
脚本家向田邦子も足繁く通った店なのだそう。

店のあちこちに掛けられているイラストが素敵
ここでクリームソーダを頼むと「ザ・昭和レトロ」って感じだけど
今回の目的はメロンパンケーキ。さ、注文注文
…
（15分？２０分？随分時間がかかるわね…
　きっとデコレートに時間がかかっているのよね）

そして運ばれてきたパンケーキ！
時間がかかったのも頷けるこのメロメロメロンな見栄えと存在感！
一口頬張ると…

…うーん…
表面のメロンクリームが食用色素味が強くてちょっと戴けない、
これはあくまで見て楽しむものと割り切り、メロンクリームをナイフで除ける。
そして露わになったのが、焼き上げたばかりパンケーキ。
パンケーキはこんがり香ばしく、
注文してからわざわざ焼いてくれていたのがわかる
ケーキ下には豊潤で甘いマスクメロンとバニラアイス。
これがとても相性が良い！

正直、
メロンとバニラとパンケーキだけで十分と思った
でもきっと
可愛らしくユーモラスな見た目も必要なのね
何といっても　子どもの頃の私が描いたケーキなんだから

お絵かき帳に描いていたケーキだ！

東京に行ってきました。
関東に住む友人と会うためでしたが、
その友人がコロナに罹ってしまい、
急遽一人で東京で過ごす破目に。

大都会の街を一人でぶらつかないといけないとは…
時間つぶしとなるような、何か面白いものないかしら…
とネットで探っていた私の目に飛び込んできたのは、
昭和レトロ喫茶巡りで紹介されていた、
喫茶ブリッヂのメロンパンケーキ。

こ、これは…このケーキは…！！
目を疑った。何故ならこれは
私が保育園児だった頃、いつもお絵かき帳に描いていたケーキではないか！

まあるい小山で、パステル調の黄緑色、それにかかるかけ網のライン…
違っているのは、てっぺんに乗っているのがミントの葉というところだけ。
（私の描いたケーキでは、てっぺんに飾られているのは四角く切られたメロン一切れ）
まさか私の描いていた夢のケーキが実際にあったとは！
昭和生まれのワタクシ、やはり昭和感覚としてどこか通じるものがあったのか…
私がこのケーキを考案したわけではないが、私が考えたケーキであるのも間違いない
作者として、このケーキは食べねばならない！
そう思ったワタクシは、東京旅行を
このメロンパンケーキを食べる旅へと目的を定めたのであった。

（つづく）

ピンク色のおば様達

イクジットのライブに行きましたｖ
テレビでの告知を見て
ここ数年お笑いライブに行ってなかったから
久々に笑いたいわと即決。

でも、イクジットは全国的に人気だし、きっと若い子が沢山いて
アイドルみたいなキャーキャーしたライブなんだろうな、
私みたいな、地味で決して若いとはいえない女は場違いなんじゃ…（ウジウジ）
いやでも純粋に、
イクジットの笑いは私好みの笑いだからいいのよ！
…と、己に言い聞かせ、サンケイブリーゼホールに進む。

メトロの出口を出てホールに向かう道中、
ピンクのメッシュを入れたお婆様、
ピンクのイヤリングをつけたおば様、
ピンクのスカートをはいているおば様…、
何やら全体的に薄ピンクのおば様集団が…
（まさかこの人達も…？
　ま、まあやっぱり全国的に知名度の高いイクジットだから、
　年配女性達も一部いるのであろう）

会場に着くと、
私よりもずっと年輩、
それこそ50代60代70代の女性があちこちに。
（奥様に連れられてきたのか80代くらいの男性も）
むしろ若い子より年配の女性の方が多い印象！
う～ん、杞憂だったわ

会場に来ていた人達は何かしら、
着ているものの一部にピンクを取り入れている。
私も滅多に履かない濃いピンクのスカートを履いて行ったけど
同じピンク色をあちらこちらのおば様が着けてるのを見て
何だかんだで皆一緒！
の一体感。
嬉しいような恥ずかしいような、
複雑な気持ちになりました

ライブは1時間ちょいで物足りなかったけど、
お笑いライブでこういった経験は初めてだったから
別の意味で面白かったわ

たま駅長命日10周年式典に行って来ました

たま駅長が亡くなって10年の式典に参列。
これまでも誕生日式典に行ったことがあるので、
同じようなものだろうと思っていたら違った！
生前の姿を映した大きなパネルがいくつも置いてあり、
テレビ局もこれまでになく沢山来てました。
そして神主さんもわざわざお越しになられ…

式典は通路で行っていたのですごい混雑。
その人混みの中に
あえてでかいスーツケース引っ提げ通ろうとしている観光客に
思わずムッとしてしまう
（向こうにホーム直通の階段があるってのに…周り見なさいよ！）

だのに何故か駅員さんは、
観光客ではなく私に
「向こうにホーム直通の階段がありますよ」と声を掛けたのだった

水無月で厄祓い（堺和菓子巡り⑫）

6月になると地元の神社で
人型の白い紙が売り場に出てきます。
この半年の罪や穢れをうつすお祓い用の人形で、
夏越大祓式でまとめてお祓いするのだとか。

6月はストレスが溜まりやすい時期だもんね、
厄祓いしておこうと、行ってみることに。

しかし朝から雨雨雨。
神社に行く日に雨か～、いやいや、これは禊の雨ってことだ！
むしろ厄を祓うのにバッチリ！
6月にこの人形が出て来るのは、雨が多い月を狙ってのことか？

そして神社の帰り、
ひさご屋さんで
厄祓いの和菓子、『水無月』を購入。

初めて食べる水無月…。
紫陽花とかたつむりを連想させるヴィジュアル
外郎ってあまり沢山食べたい食感でもないし…餡とマッチしないのでは？と思っていたが、
小豆の甘さと外郎のつるりん具合が程よくマッチして美味しいｖ
これは良い菓子を食べたｖ
さすがひさご屋さん
厄祓い間違いなし！

…と思って今調べてみたら、
水無月って6月30日に食べる和菓子だったのね。
フライング…